企業変身の4要件  要件1.コミュニケーション:激変する時代環境

要件項目

要件項目内容

 

変身の視点

 

 

 

 

 

1.1 テレコミュニケーション対応(チャンネル戦略)
 
デジタル時代、テレコミュニケーション移行を実現するために、
・現行を、より柔軟で、効果的な通常体制に、
・異常時対応をするためのリスク体制、
・テレコミュニケ時代対応のチャンス体制同時実現が必要です
 
@通常体制(チャンネル)
Aチャンス体制(チャンネル)
Bリスク体制(チャンネル)
 
このため、それぞれのチャンネルでの、標準化、デジタル化が
必要になります

 

 

標準化

 

 

 

 

 

1.2 コミュニケーション要件、3チャンネルの標準化
 
デジタル化に際して、まず標準化が必要です
 
1)通常チャンネル、標準化
・標準化ポイント
@事業プロセスにて、ルール面、組織面等の空白域をなくす
A上記ボトムネックの平準化。
・標準化内容
@通常チャンネル標準化:工程作業標準、製品検査基準、
 品質特性標準、負荷・能力標準、品質Mgt標準など
 
2)リスクチャンネル、標準化
・標準化ポイント
@外部からのリスク
A内部でのリスク
・標準化内容
@外部:法規上、利害関係者から要求事項に対する不適合
A内部:プロセス(時間増ネック不特定)、製品(不良原因
    不特定)計画(負荷能力異常不特定)
 
3)チャンスチャンネル、標準化
・標準化ポイント
@時代要求課題対応
A社内問題解決
・標準化内容
@時代要求課題対応:不適合解決、テレコミュニケ対応
A社内問題対応:ラインバランス、原因対策、コスト低減、
 負荷・能力調整、

 

         事業プロセス
@事業管理:現状課題、機会・リスク評価、
 事業目標、部門目標展開、日々執行点検
A支援管理:インフラ、測定・センサー、
 ナレッジ・力量、認識・コミュニケーション
 文書・変更管理点検
B受注管理:引合い、受注、納品、クレーム
 ホット情報の部門別、段階管理、売上管理
 会計処理紐付けの点検
C設計・開発管理:製品企画、技術開発、
 工程設計、試作調達先開発の点検
D生産管理:負荷・能力計画、作業分配計画、
 作業管理の点検
E品質保証:検査、品質管理、クレーム対応、
 顧客対応

 

デジタル化

 

 

 

 

1.3 コミュニケーション要件、3チャンネルのデジタル化
 
1)通常チャンネル、デジタル化
・デジタル化のポイント
@InputデータがOutPutデータになるよう、インターフェースが
 接合化され、体系化されている
Aマスターデータベースが一括更新され、記録データが分析
 、PDCAが回っている
B時代要求、競合製品の情報が収集され、製品特性比較が
 されている。
・デジタル化内容
@業務自動化:文書デジタル化、業務処理デジタル化、
A遠隔コミュニケーション:発信デジタル化テレワーク、
B解析自動化:解析デジタル
 
2)リスクチャンネル、デジタル化
・デジタル化のポイント
@デジタルシステム、デジ製品のリスク
A通常でないリスク
・デジタル化内容:
@デジシステム、デジ製品リスク:サイバー対応、システム異常
A通常でないリス:災害・健康・異常対応
 
3)チャンスチャンネル、デジタル化
・デジタル化のポイント
@テレワークによる効率化、高速化
Aデジ製品開発対応
・デジタル化内容:
@テレワーク推進:テレワーク事務、テレワーク発信
 テレワーク業務処理、テレワーク対話、
Aデジ製品開発対応:大量データ処理、予測・予兆解析

 

コミュニケー

ションモデル