コンタクト ここだけの話

 

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標準化メソッド、デジタル化メソッド、順次開いていきます
『ここだけの話』も添えていきます。
急変する中小企業緊急事態への対応は
 
@何しろ生産性を上げて変わるしかない(ヤル気支援メソッド)
Aいい製品、いい工場そっくり立ち上げる(工場機能デザイン)

 

ご意見、ご質問などいただける方は、日本技術士会、多摩信用金庫、
または直接ご連絡ください。
現在、NBC技術士事務所で、5年の計を準備中です。
交流できる方歓迎します。nbc21anoguchi@outlook.jp

 

 

ここだけの話1  なぜ標準化?

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ここだけの話1 なぜ標準化? 
■1970年代、サッチャーは、日本製品の強さの秘密を、
 日本のTQC,改善活動に見つけ、これを英国の国家規格にし、
 EC内での貿易条件にし、ISOの原型に導いた。
■1982年、複数のネットワークのプロトコル(通信規約
 (TCP/IP))を標準化し、アメリカの教育機関で広めた。
■日本の改善は、ISOで覆われ、インターネットで凌駕された。
 そして、多数決標準の中国に占領されようとしている。
■私も含め日本人は、標準、標準化は好きではない。
 職人芸を尊び、物まねを嫌う。
■しかし文明の歴史は、いち早く1つにして広めたものが勝利する。
■17世紀末仏オレン・プランは公差による鉄砲製造を職人に提案、
 断られ、後の大統領、当時大使ジェファーソンに受け要られ
 独立戦争、南北戦争、横断鉄道、米国の産業革命をもたらす。
■少し読み解くと、当時の企画部品、ジグ、ゲージ、マスター
 モデルは、現代の作業の標準化(工程、方法(5M)、作業手順、
 回数、作業時間)と部品の標準化(用途、製品構成、部品構成、
 階層別動的品質特性、材質寸法品質特性)と引き継がれ、銃砲の
 大量生産はT型フォードと共にアメリカ大繁栄の基礎を築いた。
■アメリカの繁栄は、形ある物の工業化のための標準化でした。
 形のない情報の標準化が、デジタル化ともいえます。
■情報の標準化は、物の標準化の上に成り立つ。
■情報の標準化のために、物すべてを数字で示す必要があます。
 階層、関連性を考えて数列(コード)にする必要があります。
■この際、決定的なことは、同じコードを作ると、たちまち、
 そのシステムは機能しなくなる。つまりこの世に同一人物、
 同一物を作ってはいけないことです。
■このため、全ての対象を、分類、体系、正規化(特定化)
 しなければならない。持続化のための変更管理も必須です。
■これは、膨大な作業で、人工に限りのある中小企業には、
 荷が重い。
 この壁を突破した企業のみ、中堅企業の門をたたける。
■IT、AI、Iotにすぐにはとびつけない。
 着実な標準化こそ、成長の、デジタル化の第1歩です。

 

5M:
Material:材料、部品
Machine、機械、工具
Man:作業者
Method:図面、作業方法
Measurement:測定
当時、ジグ、ゲージ、マスターモデル
による製造方式が確立された

ここだけの話2  製品の5つの標準化

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   ここだけの話2  製品の5つの標準化  
■構造と機能と製品特性・要求特性
サインペンで考えてみましょう。
■構造は、芯、芯固定、ホルダー、キャップから構成されます。
■機能は、手で蛍光ペンを動かす。インクを供給する、蛍光ペンを保存
する.
■品質特性は、書きやすい、長持ちする、汚れない。紛失しない。
製造できる、加工組立しやすい、陳列しやすい、目立ちやすい
■品質特性値(スペック)は、文字数、線長、キャップとホルダー
のはめあい、キャップ止のばね強度、ホルダー径・長さ、サインペン
重量、材質などです。
■品質特性、品質特性値が決まらないと機能が決まらず、構造が
決まりません。
■構造が決まらないと製造工程ぎ決まらず、5M(材料・部品、作業手順
・作業方法・図面、設備・工具、作業者、検査基準、測定方法)が決まり
ません。
■1つの製品が世に出るためには、使う際の品質特性(仕様)売る・作る
際の品質特性、それを反映する機能、それを満たす、構造を順次決めな
ければ、製品になりません。
■製品は、使用者の欲しいもの、使いやすいものから始めないといけ
ません。
■ニーズー品質特性ー機能ー構造ー製造ー検証と展開します。
■顧客品質特性標準化、機能標準化、製造品質特性標準化、構造・
の図面標準化、QC工程標準化と標準化を進めます。
■でも決まらないものが出てきます。つい頭で処理してしまいます。
■コスト、動作、不確定部、変更処理が未完成で世に出てしまいます。
■未完成は末広がりで、感染していきまう。
■未完成部の標準化の追及こそ、改良、発見、発明のヒントになります。

 

ここだけの話3  製品の機能追求

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■製品の標準化
■機能追求と原理追及  製品開発には、
機能追求と原理追及があります
ここでは主に機能追求についてみてみます
■現状モデルと製品改良モデル
現状モデルは5標準化がされています
改良モデルの5標準化をします
ここでは改良モデルを機能追求します
■筆記具で考えます(右図)
筆記具の種類、進化の歴史をみます
進化のポイントはインクの供給です
■シンプルな筆、鉛筆
筆は液体墨、鉛筆は固体墨です
■万年筆、シャープペンは機械式
万年筆、シャープペンは、マガジンで
液体インク、固体芯を供給します
■サインペン、蛍光ペンは化学式
サインペンは毛筆フェルト、蛍光ペンは
樹脂繊維フェルトにて、毛細管現象の
原理を利用します
■フェルトの繊維材質、圧縮密度、顔料、
溶剤の材質・配合、活性剤の濃度を実験
計画で、試行錯誤で最適値を見つけます
■以上が改良製品の機能標準化例です
■機能追及は、原理追及の起爆です
■続けて改良製品の5標準化を行います

 

 

 

ここだけの話4  なぜSCMは全失敗

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■受注形態と生産方式
・ビジネスはお客さまからの注文で成り立ちます
・注文は消費者からの注文と親企業からの注文があります
・注文形態には見込,繰返受注、個別受注があります
・注文品の構成は、少種大量、中量中種、多種少量があります
・どう作るか生産方式は、ライン、ロッド、個別があります
・流し方は、内外作連携、プロセス、機械配置るがあります
・上記特性で、生産計画方式が決まります
■ERPの得意領域
・ERPは、見込、少種大量、ライン、内外作連携が適してます
・SCMは、他の特性下でも可能ですが、難度が高まります
・親大企業から中小企業下請けで2次、3次、4次と注文を受け次ぐ際、
 種々の受注形態、生産方式の企業が関係します
・大企業は、IEによる工程標準化、QCによる現行製品品質標準化
 VEによる新製品製品品質標準化等標準化が進んでます
■中小企業の実態
・末端小企業程、標準化の程度は目を覆うほどです
・MRP、ERPは確定された数字により成り立ちます
・標準化が不十分な中小企業は、基準が不十分で、数字が不確定です
・常に変更に満ち溢れ、慢性不良が特定されず、システムは信頼されません
・しかし、業者はサポート契約で、居座られて、言い訳で覆いつくされます
・システム思考の彼らには、ものづくりの本質が体得されていません
■日本製造業の不幸
・結果、日本製造業の根幹生産管理システムトのERP、SCMは機能不十分です
・もう一つの失われた30年の元凶です
・近年、ERP、SCM導入が再燃しています
・SAPによるMRP、ERP、Industrial4.0へ引継ぎ、上辺の新しさを見抜く必要 
・SAP 2025年問題で、SAP ERPシステムのサポート期限が終了します
 変わってSAP HANAが登場、継続提案がされています
・一方、SCPも進化しています
■日本製造業現場にものづくりの基礎の再訓練
・親会社責任で、下請け中小企業向けに、IEによる工程標準化、QCによる現行
 製品品質標準化、VEによる新製品製品品質標準化を進めてほしいものです
・なぜか、遅れの未然防止、高速トラブル処理、素早い全BOM更新処理、サプ
 ライチエーンバランシングないところの、生産性改革は見込めないからです
・全社生産管理システムをご破算する覚悟で再評価し、取組む必要があります

 

ここだけの話5  失われた30年とISO等

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■ISOは1994年9000(9003検査、9002製造・9001設計)
 2000年9001として3者統合、2015年(経営一体)と進化
■日本産業の奇跡の発展の原動力になった、デミング賞、
 TQM、IEの発展とは異なり、近年評判は良くない
1.経営活動とISO活動の一体どころか排斥傾向
2.認証効果が出ない などの理由である。
■私なりに検証してみる(私は1994版、2000年版、2015年
 版の審査員資格、審査員、コンサル経験)
1.1994年、2000年版では品質目標必達が認証要件
2.近年、新規認証企業が中小企業中心になり、既認証の
 大企業が維持・更新中心になりマンネリ化してきた
3.経営と現場(派遣業者)の分断は進み、人扱いを避け、
 海外工場化の逃げの経営が進んだ。
4.経営も現場も生き残りに必死で、労働者派遣法、雇用
 調整補助金だよりで生産性向上、改善指向は影を潜めた
5.2015年版では内部監査、マネジメントレビュー開催が
 認証要件で、目標達成は問わなくなった。
6.2015年版で規格要求章項目28中20項目が社長中心役割
 部門中心役割が8項目。社長負担多く、投げ出し続出傾向
7.全般に業務熟知した社長が、発展途上の内部監査者に
 指摘を受け、是正処置報告の猿芝居を余儀なくされる
■失われた30年とISO等のみならず『日出ずる国日本、各国
 研究、そして猛攻』にみられるように、ISO9001:2015
 はここにきて曲がり角。@英国ISO、A米国GAFAMB独国
 SAPC韓国SAMSONGD中国HUAWEIから猛攻を受ける
■防戦一方の日本。忘れ去られた日本の強み。
■お気づきだと思います。失われた30年の真の原因、一体?
■デジタル編でもう少し深堀していきます。ご期待ください

 

 

ここだけの話6 2人の盗みの天才

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2人の盗みの天才
1スチーブジョブズオレゴン州リード大中退。ビルゲイツハーバード大数学科中退
2共に22歳、1977年、サンフランシスコでのコンピューターフェアで2人は接触。
3ジョブのAppleUの初出展のブースはすさまじい人気を博する。ビルは言語を
 開発してると提案するも相手にされなかった
4最初はジョブ好スタート。80年AppleU、200万台販売
5AppleUのコマンド入力が必要なBasic言語は、操作上、記憶量の課題があった
6IBMはAppleUに刺激されPCに乗り出す。PCOSを探していた。
7ビルはIBMに未完のオペレーティングシステムを売込む。シアトルのプログラマ
  ーのオペレーティングシステムを7.5万ドルで買取り、改良しPCDOSとして納入
8ここで、IBMに対しMS所有権、転売可能なライセンス契約を結ぶ。
9ジョブはこれまでのコマンド入力でBasic言語を動かすメソッドを、アイコンを動
 かすGUIを搭載したLisaを世に出す。
10不得手なビジネスを強化するため、Excel開発をMSに依頼する。
11ほぼ同時期、Xeroxバロアルト研究所で、withマウスの新GUI を発見する。
 首脳陣の無能を裏目にこれをせしめる 
12ビルはこれを搭載し、Windowsを世に出す
13NECからこの情報を聞き、ビルを呼び出し、激怒するが、後の祭りだった
14すんでのとこでビルに先を越され、ジョブはApple社を去ることになる
15失意の中、ジョブは孫正義の恩人でもあるシャープの副社長佐々木氏を訪ね、
 iPad、iTune、iPhoneのアイデアを得る
16ジョブはAppleに戻り返り咲き、タッチセンサー搭載iホンで再登場
 世界中の人々を魅了し、行動様式を一変させる
17ビルもタブレットへのペンタッチで対抗するも、10本の指に敗北
18ビジネスセンスに優れるMicroSoft365、RPAで巻き返しできるか
19FacebookはVR、AR、3Dのメタバース、アバター社会を目論む
20佐々木氏亡き後の孫正義はAIを搭載ロボホンで巻き返しを狙う
21加速化されるデジタル化、DX社会。中小企業さらに彼方に
22標準化を急ごう。でなければ、デジタル化、DX化も夢のまた夢、
23我々の存在が跡形もなくなる日が近づいている。

 

ここだけの話7 WebサイトとWebサービス

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WebサイトとWebサービス
 Webサイトでは、顧客が抱える課題をWeb媒体 で解決する
 Webサービスは、顧客の抱える課題を提供するサービス(アプリ)で解決
 Webサービスで、受けているサービスの理解と、これから行うサービスについて
 下表のWebサービスの種類とWebサービス名で示します。
 これから行うサービスについては、Webサービス用のeditorと称するプログラム
 言語を習得しなければならない
Webサービス種類 Webサービス名
1.コミュニケーションサービス ・Gmail」・Yahoo!メール
 ユーザー同士が交流できるWebサービス ・Instagram・Facebook・「Twitter
2.情報提供サービス ・Google Chrome(グーグルクローム)
 ブラウザと言れる情報提供型Webサービス ・MicrosoftEdge ・Yahoo
3.サブスクリプションサービス ・動画配信・Netflix・Amazonプライム
 料金を支払うことで利用できるサービス ・音楽配信・Apple Music・Spotify
4.マッチングサービス  
 出会いマッチングサービスや ・転職エージェントサービス
 ビジネスシーンマッチングサービス ・クラウドソーシングサービス
 メルカリ(モノ人をマッチング)サービス ・転職サイト
5.決済サービス ・クレジットカード
 オンライン上のネット決済電子マネー決済 ・デビットカード決済
  ・電子マネー決済
6.オンライン会議サービス ・Zoom
 オンライン会議、講演支援サービス ・MSTeams
  ・Google Meet
7.業務効率化サービス ・ChatWork 
  ・Slack
 業務効率化支援サービス ・タスク管理できるGoogleカレンダー
  ・【いますぐ使える】仕事を効率化
  できるアプリ28選ジャンル別解説
生産性向上は別の取り組み必要 ・kintone
  ・生産性向上ライブラリー
8.オンラインストレージサービス ・Apple iCloud
 貸し出されたサーバー上に写真や動画等を ・Yahoo!ボックス
 アップロードして保存共有できるサービス  
9.クラウドソーシングサービス  
 依頼者と受注者をマッチングするサービス ・クラウドワークス
 クラウドサイトに不特定のクライアントや ・ランサーズ
 メンバー集結、受注から打合わせ、業務遂 ・ココナラ
 行まですべてオンライン上で行うサービス  

 

ここだけの話8 KintoneとMicroSoft365の比較

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KintoneとMS365の比較
■KintoneとMS365は比較にならない
・Kintoneの消化には数日から数週間
・MS365の消化には数か月以上かかる
■シングルクラウドとマルチクラウド
・Kintoneクラウドは、サイボーズ社サーバーによる単一社クラウド
・MS365クラウドは、MSプラットフォームとあらゆるデータソース、
 公開API(コネクタコード)と接続、通信可能なマルチクラウド
・Kintoneもコネクタ準備中で組込めるとの情報
■Kintone のMS365評価は表面的
・Kintoneは、MS365に対し、@アプリ開発ができないA短期利用
 ができない、と言っている
・Kintoneは、Accessのクラウド版とも言える
・アプリ開発したものをつなぐことには変わりはない
■中小企業での利用
・IT歴史のない、人材の少ない企業では、まずKintone  
・IT経験の有る、人材の見込める企業では、MS365
・実力に合わせMSのBusinessStandard、Premuum、EnterPrize
 のクラスアップに加え、多彩な資格認定コースがある
■日本ではまだKintone
・Kintoneでは、丁寧にオペレータがガイドしてくれる
・MS365では、サポータと連携しチャレンジする必要
・自社の実情に合わせ、取り組む必要
■言うに及ばず
・業務プロセス開発、Iotシステム、改革ロジック、計算式、コード体系
 構築は自前準備必要
■厳に慎むべし
・成果の見込めない、単なるデジタル化、DX化のための
 教育導入は慎むべし。なぜかシステム業者は、
 動かすのが目的で、成果運用には力量がなく、責任を持たない。
 動いたら引き潮のように去っていく。
 そして、膨大な既定メンテナンス費用、年間費用だけを盗られる。
■ではどうしたら?
・成果契約を結べるコンサル業者を見つける見識が求められる。

 

 

 

ここだけの話9 ZoomとTeamsの比較

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ZoomとTeams比較(左表解説)
■在宅業務には遠隔地間での文書資料の相互
 編集が必須である
・MS365Teamsはこれが備わっている
・Zoomは十分とは言えない。
■在宅業務には、招待送受信、参加確認、
 画面共有操作、資料共有操作OnLineでの
 相互編集の各機能が必要である
・MS365は、いずれもカバーしている
・Zoomは、資料共有操作が共有閲覧に
 留まり、相互編集機能がない
■デジタル化、DX化の在宅業務
・DX化は、現状ではMS365が標準
・Zoom は映像、音声の閲覧中心の在宅業務
・Zoomは画面数9×最大参加1000人
・Teamsの画面数3×3最大参加250人
■Teamsを含めたMS365には数か月訓練必要
・Zoomはその日のうちに登録、更新可能。
・MS365は、Zoomは勿論、OneDrive,
 OutLook、SharePoint、PowerAutomate、
 PowerApps、PowerBI、SharePointOnline、
 Azureと連携し、Teamsも磨く必要。